介護予防について

梅雨も明け、ますます暑くなってきましたね。
さて、今回は、介護予防について書かせて頂きます。
人は年齢とともに筋力やバランスの低下、膝や腰が痛いなど運動面の問題や物忘れや理解力判断力の低下など認知面の問題、やる気が出ない、なぜか疲れる、すぐに落ち込むなどうつ状態になる精神心理面の問題、食欲がない、肉よりも野菜がいいなど低栄養の問題など…様々の問題が要因となって外出の機会が減ったり人と会ったり話をするのが面倒になったりと活動や社会参加が低下していきます。この状態の事をフレイル老年症候群といいます。こういう状態が続くと要介護状になっていきます。
 介護予防とは、こういった要介護状態になる事を出来る限り未然に防ぐ、遅らせる事をいいます。
普段の生活以外で散歩や体操などの運動や介護予防教室教室老人会などへの参加が大切になってきます。

                                        理学療法士 綾 伸二

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